モアルボアルでカメとイワシの魚群に出会う

週末三連休でセブからモアルボアルへ

フィリピンでは8月に祝日が多く、連休が3回もあったので、せっかくだからどこかへ行こうとセブシティからバスで約3時間、陸路のみで比較的気軽に行けるモアルボアルに行ってきました。モアルボアルはダイビングスポットとして有名で、海外からも多くのダイバーが訪れる場所なので、ホテルやレストランが充実しています。

今回宿泊した場所も、ダイビングショップが併設されているリゾートホテルで、外国人ダイバーが多く宿泊していました。もちろんダイビングだけで無く、観光地としてのアクティビティもあり、ただゆっくり過ごすだけでもリフレッシュできます。今回の私達の目的もダイビングでは無く、アイランドホッピングでシュノーケリングを少しして、あとはまったりとビールでも飲んで過ごそうという感じで、予定もあまり立てずに向かいました。

バスが停まるモアルボアルの大通り

セブシティからモアルボアルへの行き方

モアルボアル行きのバスは、セブシティの「サウスバスターミナル(Cebu South Bus Terminal)」というところから出ています。

セブにはノースバスターミナルという場所もあり、北に行く時はノースバスターミナル、南に行く時はサウスバスターミナルとなるので間違えないようにしましょう。サウスバスターミナルについたら、ターミナルのスタッフと思しき人に「モアルボアルに行きたい」と伝えると、先発のバスを教えてくれます。バスにはエアコンバスとノンエアコンバスがありますが、私はエアコンバスが好きです。これまで私が乗ったエアコンバスは、すごい寒いけど、座席が標準サイズです。

しかし、ノンエアコンバスの座席は子供サイズ?っていうくらい座席の横幅が狭いのです。隣に知らない人が乗ると、その人と体を密着させることになります。ほとんどの場合(週末や祝日)、最初は座席に少し余裕があっても、途中でどんどん人が乗ってくるので、最終的には定員いっぱいになります。座席に座れず、通路に立つ人もいるので、密着度はすごいです。また、エアコンが効かない代わりに、窓が全開です。なので、それほど暑くはないですが、交通量が多いところを通ると排ガスのいやーな匂いを感じます。そして、雨が降ってきたらどうなるんだろ・・・あの窓閉められるのだろうかという心配はあります。今回は残念ながら、ノンエアコンバスでした。それを見送ってエアコンバスに乗ることもできますが、早く出発したかったので乗り込むことにしました。

セブでバスに乗る時は、エアコンバスなら上着、ノンエアコンならマスクが私の中では必須アイテムです。午前10時頃、サウスバスターミナルを出発です。添乗員さんにどこで降りるの?と聞かれたらモアルボアルと答え、着いたら教えてくださいと伝えます。

お隣さんとの距離が近いノンエアコンバスの中

モアルボアルのビーチ

午後1時過ぎ、モアルボアルに到着すると、トライシクルの運転手が一斉にどこに行くんだと声をかけてきます。予約したリゾートの名前を伝えて連れて行ってもらいましょう。私たちが宿泊したのはパナグサマビーチにある「Quo Vadis Dive Resort」。お部屋の感想については、TripAdvisorにたくさん口コミがあるのでそちらを参考にしてみてください。

モアルボアルにはビーチが2つあります。パナグサマビーチとホワイトビーチです。パナグサマビーチは、ひらけた砂浜があるわけではなく、海沿いにリゾートやレストランが連なっていて、外国人が多く滞在しています。

一方、ホワイトビーチはローカル感満載の広い砂浜です。こちらはフィリピン人が多かったです。ビーチバレーをしたり、テントを張ってキャンプをしたり、とても賑やかです。浅瀬では子供達が生き物を捕まえていました。棘が長くて小さなウニ、大きなヒトデ、小さく色鮮やかな魚。これはきっと海が綺麗な証拠なんでしょうね。パナグサマビーチからホワイトビーチへは歩いてはいけないので、トライシクルに乗って行きましょう。1日目はパナグサマビーチ散策、ホワイトビーチで生き物探しをして終了です。

到着時のモアルボアルの海

ホテル到着時のモアルボアルの海

モアルボアルのホテルの前の道

ローカルさを残すホテルの前の道

おいしいサリサリストア

ホテル周辺散歩中に見つけた「おいしい」サリサリストア

地元の人も多そうな印象のホワイトビーチ

白さはちょっと微妙?なホワイトビーチ

ホワイトビーチの貸し切り小屋

ビーチの端にある貸し切り小屋は若干ヘたり気味…

ホワイトビーチの浅瀬の稚魚達

磯の魚は稚魚でも南国感

モアルボアルのカフェセブアノ

パナグサマビーチ近くにはちょっとお洒落なお店もあります

2日目はアイランドホッピング

アイランドホッピングは前日、バスを降りた直後に乗ったトライシクルのおじさんに頼んで予約しました。ボート1艘2,000ペソです。シュノーケルも貸してくれました。

朝9時に昨日のトライシクルのおじさんがホテルまで迎えにきてくれました。トライシクルに乗り5分ほど走ったところで、小さめのバンカーボートが2艘ほど停まれる小さな湾につき、そこでボートのオーナーのような人にお金を払い、定員10名くらいの小さめのバンカーボートに乗り込みました。

このアイランドホッピングはPescador Islandとイワシの魚群スポットとカメスポットの3カ所を周ります。Pescador Islandまではおよそ15分ほどで到着です。上陸はせずに、島の近くに停泊し、シュノーケルをしました。ただ、この日はとても波が強く、アウトトリガーに捕まっていなければ流されてしまう状況でした。水中は透明度が高く、海底のサンゴが見えます。停泊した場所からすぐ近くが急に深くなっていて、そこは海底は見えず濃い青が広がっています。縞模様の魚など南国っぽい魚が海底近くを泳いでいるのが見えました。すると遠く、海が深くなっている方の海面付近にカメが泳いでいるが見えました。ここはまだカメスポットとして訪れた訳ではないのですが、スタートから見れちゃうなんてなんだかラッキー。波が高いのであまり長居はできず、15分ほどで次の目的地へ。

次はイワシを見に行きます。もっと沖に出るのかと思ったらどんどん浜の方へ戻って行きます。浅瀬の手前の深いところでボートを停めます。え?ここ?と思うような場所で、サーディンサーディンと船の運転手に言われるので早速海へ入り下をのぞいて見ます。ひらひらとした黒いものがうじゃうじゃ、時々銀色にキラッキラッと輝くイワシの群れ。何かに反応して群が急に形を変えます。シュノーケルでは魚群を上から眺めることしかできません。どのくらいのイワシがどの方向に向かって泳いでいるのかは、上からではよくわかりません。その迫力を体感するにはダイビングがいいのだろうなと思いながら、水面から眺めていました。

朝のモアルボアルの海

海の向こうに見えるオスメニアピークの特徴的な山の形

イワシの群れ

シュノーケリングでも見られるイワシの群れ

最後はカメの見れるスポットへ。また沖の方へ船は進み、周りには島も船もいない場所で停まります。今度は船を運転していたスタッフも一緒に海へ。スタッフが指差す先にはカメが。こんなに簡単にいるものなんだなと、だけど全然手の届くような場所ではなく10mかそのくらい先をのんびりと泳いでいます。追いかければ近づけそうな、そんな雰囲気です。頑張って近づこうとしたけど、カメはこちらに気づいたのか、どんどん離れていってしまいます。なんとかカメラには収まったみたい。だけど、こんなにカメが簡単に見れるなんて、やっぱりモアルボアルの海は自然豊かで美しいんだなと感じました。

この海にはカメやイワシの他に小さなクラゲもいたので、時々チクチクします。

悠々と泳ぐウミガメ

遠くを悠々と泳ぐウミガメ

モアルボアルの青い海

バンカーボートの船着き場

子犬

雨宿りした店にいた子犬たち

雨季はのんびりダラダラと

アイランドホッピングが終わってビーチに戻るとちょうどお昼頃。海の見えるレストラン「Chili bar」でのんびりお昼を食べていると、雨がパラパラと降ってきました。雨脚が弱まるまで少し待機。よし、今うちにとホテルへ早足で戻ります。この後どうしようかなぁと考えていると、どんどん雨は強くなり土砂降りに。セブではスコールは当たり前。止んだらおやつでも食べに行こうと思っていたけど、意外にも雨は弱まらず。

結局日が暮れ始めるまで振り続けていました。その間は部屋から外を眺めつつ、うとうと昼寝をして…晴れていれば、カワサンフォールに行ったり、オスメニャピークに登ったりシュノーケリングやダイビングの他にも色々なアクティビティができるようです。

モアルボアルのホテルの部屋からの眺め

ホテルの部屋に戻って一休み

雨のモアルボアル

と思っていたらみるみるうちにどしゃ降りに…

帰宅 モアルボアルからセブシティへ

3日目、ホテルで朝食を済ませ、少しゆっくりとしてから、帰宅準備です。帰りも行きと同じように、トライシクルでバス停まで向かいます。バス停にはテントとベンチがあるので、そこに座ってしばらく待ちます。だいたい30分に1本くらいはバスが来るようなので、焦らず待機です。

20分ほどでバスがやってきました。行きとは違う大きなエアコンバスです。座席幅も広い、人もそれほど混んでいない。これで快適に帰宅できます。帰りは少し道が混んでいたようで、4時間くらいかかりました。モアルボアルはセブシティから比較的近く、バスで一本で行けるため、ちょっと遠出して綺麗な海に行きたいなという時にはオススメのビーチです。レストランも多く、選択肢があるので、長めに滞在するのも悪くない場所です。海に出ればいろんな生き物が見られ、フィリピン有数のダイビングスポットと言えるのが頷けます。シュノーケルでもカメやイワシの群れが見れてしまうのもオススメポイントです。

ホテルのレストランからのモアルボアルの海

爽やかなモアルボアルの朝
なついてくるどこかの犬さん
カメやイワシの他に、わんこにもたくさん出会いました。
中でもこのわんこはパナグサマビーチを散策している間しばらく後ろをついてきました。歩くスピードを変えても、方向を変えてもトライシクルに乗るまで、ずっとついて来るのです。
ビーチには人懐っこいわんこがよくいますね。
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